実務補習のかわりに

私はこの夏、実務補習を受ける余裕がありません。資格登録には、あと2社、受ける必要があるのですが、来年受けられるかどうか分からないので別の方法を取ろうかと思います。

今考えているのは、ご支援したことを企業に証明していただくというものです。実務補習の担当の先生から伺った話によると、このご支援というのは、結構幅が広いようです。身近な小さな改善であっても全社的な視野にたった提言で、中小企業の健全な発展に役立つようであればOKだそうです。また、一人ではなくチームであたっても大丈夫です。

この方法は登録更新時に使う印象が強いですが、NANAさんから教えていただいたところによると、実務補習期間中の人が実務補習に換えて上述の方法をとっても、支援内容が適切であれば問題ないそうです。むしろ診断士の本来のありかたとして奨励されるという話も聞きました。

ただ、大企業のかたとかにとってみると、そもそも中小企業との「出会い」がないです。

「出会い」を作るために、研究会の中には、コーディネートする仕組みを用意しているところもあります。(研究会というと、実務補習が全て終わって資格登録が済んでからでなくては参加できないようなイメージがありますが、参加できる会もあります。)そうした研究会の活動の中から、自分のスケジュールにあうのを選ぶのもひとつの方法だと思います。私の所属している中小企業政策研究会でもいろいろな活動が行なわれています。社内士でLLPを設立し、20名の「パートナー」と連携しながら、ポイントとフィーを得ている人達もいらっしゃいます。

私の場合お客様に中小企業経営者が多いので、コーディネーター役ができればと以前から考えているのですが、いろいろな制約があり、実際にはかなりハードル高いです。。。

・・・とか言っていますが、時間が許せば、実務補習は受けるに越したことないですよ!楽しいし、少なくとも私にとっては勉強になりました。

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ここからは、日記。
昨日は中小企業政策研究会の総会だった。今回の企画は、研究会員270人の診断士の知恵を活かすために、“あなた(自分)は”何を行うか?だ。私は熱血さんのチームだった。チームおひとりおひとりのプランは全て興味深いもので、いつか機会があったら、じっくり拝聴したいと思った。(もしかして、これが会長をはじめ主催者の狙いかな?)

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将来的には、各分野の専門家のかたがたと協力して企業をご支援していきたいです。そのうちに、ちゃんとした自己紹介を準備するつもりですが、とりあえずの自己紹介はこちらです。→自己紹介 意見交換についての考え 

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