「気がきく」ってどういうことなのか

「気がきく」ってどういうことなのか、考えてみた。

「相手の身になって考えよう!」というような精神論だけではダメなこともある。

「気がきかない本人が、全体像や目的を知る」必要がある。

たとえば、運転が苦手な人が助手席に乗ったとする。運転手が眠そうにしているときにカフェイン入りのガムを手渡すのは良いことだが、それが車線変更の少し前だったりすると顰蹙だ。これから行く場所や車線変更のタイミングをどれだけ分かっているかで、気がきくかきかないかが決まる。(カーナビみたいなITとかICTはそういう判断の役に立つんじゃないかと思うけど、それはおいといて。)

仕事の場面でも同じことがいえる。全体像が分かっていないと、どこで何をやったらいいかわからない。だから、何かをはじめたら、全体像を知るのが大切なんだろうと思う。

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