文章はマーケティング

文章力とは、ターゲットにあわせて、自由自在に文章を変えられる能力のことだ、というようなことを言った人がいる。(今、資料が手元になくて、ソースをだせません。。。わかったらまた書きます。。。)

1.ターゲットは、そもそも誰で、どういう状況で読み、どんな文章だったら気持ちよく読めるのか。
2.内容は、ターゲットが読みたいものになっているのか。
3.文章の構造は、ターゲットの思考パターンや考え方にあっているのか。
4.自分はどんなポジショニングなのか。

文章というのはマーケティングだ。相手の好みを無視してはなりたたない。先日のT3では、私を含め3人が、「好み」を知ろうとして苦労していたように思う。

「企業診断」読者には、プロコン、診断士受験生、仕事を始めたばかりの人、企業内診断士・・・、さまざまな立場の人がいる。興味を持って読んでもらえ、しかも読んだ後、良くも悪しくもなにか考えてもらえる、そういう内容、書き方になっているか。

完成に近づいてくると、きっと、文体とかも問題になる。読む人は論理的文章が好きなのか。文学的文章が好きなのか。それともノウハウ本型なのか。いろいろな文章が載っていたほうが楽しいのか。統一したほうが落ち着くのか。

そして、「書いてはいけないこと」というのがある。無防備に何かとんでもないことを書いていないか。

文章のマーケティングは、編集部の仕事なのかもしれないけど、やっぱり、あまり迷惑はかけたくない。このブログで原案をさらすわけにもいかない。T3の人たちに教えてもらうのは当然としても、機会があったら、それ以外の人にもチェックしてほしいな。。。

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話はかわりますが、今やっている仕事・・・・、話が大きくなって、私だけではもう、どうしようもなくなってしまいました。たくさんの人の知恵と力をかりなければなりません。今よりも貧乏になるけど、ネットワークが広がるからいいや、と割り切ることにしました。