自己紹介

表現下手が「表現」「言葉」というものの魅力にとりつかれて、この道一筋?、約30年です。「表現」と「心理」との関係を考えるのが大好きです。

もともとは、文学作品の表現技法と読者心理との関係をテーマとして扱おうとしていた研究職でした。それだけでは食べていけないので、辞書作りやアルバイト研究員や非常勤講師などをやっていました。そのなかで、自分の扱いたいテーマの実用性と、このままで行った場合の自分の将来性に疑問を感じて、表現技法の研究が産業の世界で役立つことはないか探すために、10年前に起業(個人事業→有限会社)しました。

※文学作品の表現技法の研究そのものは、有意義なものです。優れた研究が数多くなされています。ただ、私は、その分野で自分にはできることが少ない、と思ったという意味で書いています。

この10年間は、「誤解」と「表現」で苦闘する毎日でした。中小企業の経営は、誤解の連続です。経営や、現場での作業をスムーズに進めるのに、表現技法が役立つのではないかと考えています。

「誤解」「エラー」「表現」に関する分野、たとえば、熟練工から若手への技術移転や、異分野の連携、外国人観光客への対応に戸惑うお店や旅館、従業員や顧客との間の誤解に悩む経営者のかた、クレーム処理、などのお役に立てるようになりたいと思っています。(って、なんか、平成20年の筆記を思い出すような内容ですが・・・、たまたまです)
また、介護で休学した経験があるので、介護業における介護用の機器導入(腰痛を防止する補助装置とか、介護支援ロボットとか)や、インターナルマーケティングにも関心があります。

現在は、主に中小企業経営者や団体運営者のかたに、パソコンを用いた業務効率化のご提案と、操作方法の説明を行っています。ここでも「誤解」と「表現」の問題と格闘してます。

表現技法を生涯のテーマとしてはおりますが、私自身は、ものすごい表現ベタです。むしろ、自分が下手だから、興味をもったのかもしれません。
ブログの内容でも、表現下手なゆえに、失礼な事をしてしまうことが多々あると思います。その際は、どうか、ご指摘ください。可能な限り、修正いたします。